便潜血陽性から大腸内視鏡検査でポリープ切除
- makinoselect
- 6月19日
- 読了時間: 4分
健康診断で便潜血が陽性となった。
前から腸に不安があったため、大腸内視鏡検査をやろうとすぐに思った。
病院を探し予約、事前検査をする。
その1週間後に大腸内視鏡検査。
やると自分で決めたのに、検査方法を考えると憂鬱で嫌だなぁと何度も言った。
当日、腸を空っぽにする液剤を飲み、大腸内視鏡検査。
麻酔をする人が9割のようだが、麻酔はなしで検査した。
痛みがあると事前に聞いていたが、まったく痛くなかった。
意外とおもしろいかもと思ったほどだ。
しかし、直腸にポリープが見つかり、その場で手術となる。
看護師さんに検査して良かったねぇと実感をこもって言われたのだから
取るべきものだったのだろう。
ポリープはそこそこ大きかったようで、
先生がどう取るかを話し合っているところも聞こえた。
簡単に切るという感じではなく、
どこから切るのが良いのかなど段取りに時間をかけていた。
先生も看護師さんもいろいろ声掛けをしてくれて安心できた。
俺は今ケツにカメラ入れられてるんだよなと冷静でいられた。
最後まで痛みはなく、これだった便潜血が出るたびに検査はするぜ、
という気持ちに変わった。
検査前はこれで何も無かったら、今後便潜血が出ても検査なんかするか、
と言っていたので、えらい変わりようだと自分でも思う。
ただ、ポリープを検査に出し、その結果は2週間後のため、
悪性であればまた新たな展開になる。
そうならないことを願いたいが、願って叶うなら病気は無くなっている。
そんな日帰り手術を終え、なんでポリープができたのだろう。
なんで直腸なのだろうと考えていた。
一つは食事。偏りがあることは自覚しているし、指摘もされている。
たまに行くスイーツビュッフェでの食べ方は異常だろう。
若いころに比べれば6割程度に落ちたが、それでもスイーツ好きは変わらない。
ただのスイーツではなく、僕なりの基準がある。
外食はスイーツのおいしいビュッフェしか行かない。
ビュッフェだけど、8割はスイーツを食べている。
たまに食べるスイーツのために普段は節制している。
節制というかただの偏食だ。
だから、いつ病気になってもおかしくないと思っているが、
好きなスイーツが食べれなくて生きている価値があるかと思っているところがある。
なので大腸が悪くなる要因の一つでは確実にあるだろう。
他の要因は人間関係。
この数年、うんざりすることがあった。
ドラッグストアを辞めた時に、もう人間関係で嫌な思いをしたくない。
これからは信頼できる人とだけ付き合いたいと思っていた。
そうやって人を見ていたつもりだった。
それが結果として、ほとんど変わらないものだと知った時の、
あの感情、虚しさはストレスと言えるだろう。
数年前、そういったことが2度あった。
言っていることとやっていることが違う。
言ってしまえばそれにつきる。
始めに言っていたことと変わることはあるだろう。
生きていれば変わっていく。
それでも、それはないだろうということがある。
自分が認められたいという欲からズレていくように見えた。
周りの人への感謝も感じない。
自分の都合の良い環境、解釈になる。
自分は頑張っている、周りがついてこれない。
共通していた。
そんな人についていく訳がないだろう。
その程度だったのだな、と思った。
なんだかんだ言っても、行動を見ればわかる。
自分の見る目の無さにうんざりした。
それもストレスだろうと思う。
ポリープを切る時に、ポリープになるまで俺を守ってくれてありがとうと思った。
ある学説で、ガンは体内に悪いものが散らばらないように一か所に集めているもの
というものを見て、それをけっこう信じている。
食の偏りやストレスでのダメージをポリープが守ってくれたのだろう。
ポリープにならざるを得ない生き方をしていたということだ。
体はいつも良い方向にしようとしてくれていることを知っている。
だから本当はもっといたわらないといけないのだけれど、それができないのが僕だ。
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