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西口靴下(NISHIGUCHIKUTSUSHITA)   ファクトリーツアー参加 

2025年5月8日に西口靴下(NISHIGUCHI KUTSUSHITA)ファクトリーツアーに参加。


名古屋から約160km、早朝に出発し3時間ほどで行けました。


最後の角を曲がり、正面に建物が見えた。


ん!?あれってロゴかな?


だんだん西口靴下本社が見えてきます。


ここか、ついに来た。


ここであの靴下を作っているのか。


玄関を入り、2階に上がる。


そして、西口社長と久しぶりの再会。


約3時間。


雑談からスタートし、最近の店の売り上げ状況などを話し、


ファクトリーツアーが始まる。


小売店ということもあり、商品や会社についてわかることもあるが、


なぜ奈良県が靴下日本一の産地となったのか等の説明から


会社のコンセプトを含め、会社の姿勢も再確認。


工場では実際に靴下が作られているところを見学。


オールドマシーンから最新のものまでいろんな機械がある。


糸や針の違い、編まれていく工程。


もちろん、機械をセットしてあるので、どんどん靴下ができていく。


オールドマシーンは、セットや調整に時間がかかるようだ。


それでもオールドマシーンでしか作れない靴下がある。


こうやって1つずつ編み上がっていく靴下。


検品を含めたすべての工程を見せてもらう。


たくさんの人で検品しているのだな、


いつもメールで注文のやりとりをしている方はここで作業しているのか。


名前を知っている方には挨拶もさせてもらった。


西口靴下という会社が少しずつ具体的にわかっていく。


話の中で印象的だったのは、価値のある靴下を作る。


自然素材で高品質のもの。


自分たちができることを続けていく。


はくひとおもい、というコンセプトが芯にある。


1日を変える靴下。


それを本気で作っている。


ガソリンを入れてもらったような気持ちになっていく。


こういった、ものづくりを丁寧に行う、そして広げていく姿勢が好きだ。


流行ではなく、定番をしっかり作る。


まきのセレクトでも、NISHIGUCHI KUTSUSHITAはもちろん、


memeri、hakneすべてのブランドを取り扱っている。


ちなみに、会社名はニット・ウィンでNICHIGUCHI KUTSUSHITAはブランド名となる。


最近、どう自分たちの取り扱う商品を伝えていけばいいのか、を考えていた。


そのヒントも教えてもらった気がする。


1つずつやれることを見定め、続けていくこと。


言葉の1つ1つから感じるものがあり、心地良い時間だった。


こういった作り手さんの商品を販売できることは幸せだ。


西口靴下が好きな方はいつかファクトリーツアーに参加されれば、


より西口靴下がわかり、1つ1つの靴下への愛情が増すだろう。


実際に自分の目で見て、直接話をする。


そこの情報量の多さと感じるもの。


やはり行って良かった。


そんな気持ちが車内に満たせれ、こんな話だったねという会話をしながら


名古屋に戻ったのは20時前。


とても良い奈良への旅だったと思う。



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